平成30年6月22日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

下手なりにも続けていれば、なにかしら良いことがあると思うんです。

ブログ、ウクレレ、ペン習字、カメラ。
もうどれも僕がずっと続けてることたちですが、どれも始めた頃に比べればそれなりには上達したと思うのです。
費やした時間だけ上達したのかといえば微妙なところですが、それでもちょっとは前進したはず。

諦めなければいつか必ず成功すると、そんな大きなことは言えないし、正直なところ努力してもダメなものはダメなのが現実だと思うわけです。
それでも、続けることは無駄かというとたぶんそれはなくて、なにかしらの「良いこと」は、それはやっぱりあると思うんですよね。

僕にとっての良かったことは、それは小さな自信がついたということ。

僕はこれまで楽器がまったく弾けなかったんです。
ギターも、ドラムも挫折して、そういえばハーモニカも挫折した。

それでもう、「僕は元々楽器に向いてない人間なんだ」と、そう思うようにしてました。

でも毎日30分ずっと続けていたら、それなりに弾けるようなった。
レベルさておき、「できない」が「できる」になったというのはとても大きかった。

下手くそな字だって、もう手書きの時代じゃないと言い訳してたし、カメラだってスマホで誰でもきれいに撮れると開き直ってた。
なにかを続けることの意味は、そんなふうに言い訳をしなくてもよくなって、自分をきちんと理解できるようになることかもしれません。

ウチヤマ ケンイチ