平成30年6月29日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨晩見たワールドカップの試合、僕はすごくいい試合だと思ったんです。

でもどうやら批判も多かったみたい。
負けているのに最後まで攻めなかった姿勢は、たしかに思うところはありました。

でも一方で、僕はこっち派なのですが、決勝リーグ進出のための判断を評価する人もいた。

むつかしいのは、もしもう一点取れば自力で決勝トーナメントに進めたということ。
さらには他の試合状況によっては、パス回しをした挙句に、結局決勝トーナメントに進めない可能性もあったということ。

僕としては、少しでも勝つ可能性の高い方法をとるのが好みです。
たぶん昨日は、そんな消極的なプレイこそが、結果につながる可能性が高いという現場の判断だったと思うのです。

もちろん、それでうまくいかないこともありえますが、それは確率の話なので。

ブーイングの中でも、ぶれずにパスを回し続けてる姿が、僕にはむしろかっこよく見えました。
勝ちにこだわり、最悪のケースも覚悟した上でのプレイ。変な話、果敢に攻めるよりもむつかしかったんじゃないかなぁ。

でもそう思うのは僕が結果を優先しているから。評価は真逆な人がいることも理解できるんですよね。

大切なことって、それぞれに違う。
それがワールドカップみたいな多くの人が注目するイベントとなれば、それぞれの意見が出る。

おもしろいなぁ。とりあえず決勝トーナメントが楽しみだ。

ウチヤマ ケンイチ