平成30年7月25日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

自分もそうだし、周りの人を見ていても思うのです。
「変わる」というのは、思ってる以上に簡単で、けれど思ってる以上にむつかしいことだなって。

たとえば、仕事のやり方を変えるとき。
あとはもう実行をすればよいレベルで具体的に教わっても、なかなか実行できなかったりする。

なぜそうなってしまうのか。
考えてみると、それは変わりたいと同時に「本当に変わったら」それはそれで嫌なのかも、と思ったのです。

たとえば、これまでの習慣を変えるだけで、人生が好転することがあるとする。
もしそれが本当なのであれば、「もっと早くからやっておけばよかった」とこれまでのことを否定することになる。

でも、これまで歩んできた道も認めたいもの。
たぶん人って、未来を良くしたいと願いつつも、それと同じくらいにこれまで歩んだ道もや正しかったと思いたいんじゃないかなぁ。

これまで僕は、仕事やプライベートで「変わったな」と思えたことが何度かありました。
そのときはこれまでのやり方をはなから否定して、変わらなければと使命にも似た覚悟がありました。

そして、いざ変われたときには、決してそれまでのことを否定することはないし、むしろこれまでのやり方なんて気にもならないものです。

過去に縛られずに、もっと軽やかに変わっていきたいなぁ。
これって投資でいうところの、なかなか損切ができない状況にも似てるね。

ウチヤマ ケンイチ