平成30年7月27日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は、なんだか涼しいなと。
そう思っていたのですが、部屋の温度計を見たらしっかり32度ありました。

逆に外の方が気温が低くて、やっぱり今日は涼しかったんだと思ったら、それでもやっぱり30度はあったみたい。
近頃はずっと40度に迫る勢いだったからか、30度でも涼しく感じてしまいました。慣れってすごいなぁ。

そういえば、日頃は悪さばかりしてる不良がたまに良いことをすると、なんかやたらと良い奴に見えたりする。
逆に、まじめな優等生だとちょっとでも悪さをすると、一気に信用がなくなったりもする。

40度近い気温が続くと、30度でも涼しいとありがたがられるというのも、結局そういうことだと思うのです。

カレーのくせに甘口と呼ばれたり、ムキムキのアスリートなのに軽量級と呼ばれたり。そう。そういうこと。

そもそもの話をすれば、評価というのはそうやって相対的に決まるものだと思うです。
世の中には良い人も悪い人もいるけれど、それだって全ては相対的な話で、見方次第でみんな良い人だし、みんな悪い人にもなりうる。

となると、なにかと比べるということは、評価するときに切り離せないものである気がするのです。
他人と比較するのはやめた方がいいというけれど、そこにはどこか根源的なむつかしさがある。

でも同じ比べるなら、自分の中にある基準と比べたいですね。そっちのほうがよっぽど健全だ。

ウチヤマ ケンイチ