平成30年8月22日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事をしていると、「これって自分じゃなくてもいいよなー」と思うことがあるものです。

退屈な雑務だったり、そもそもそれをやる意味がよく分からない仕事だったり。
そういう仕事をやるときはモチベーションも上がらなかったり。

「自分じゃなくてもいい」と思う気持ちの裏には、自分はもっとやれるはずだとか、自分のやりたいことはこれじゃないとか、そんな感情があると思うのです。
社会人になったばかりの頃は、よくそんなことを考えていた気がします。

僕は思うのですが、対価がもらえる仕事というのは、「誰か他の人が求めていることをやる」ということだと思うのです。
となると、その相手が求めていることは別に、その人にしかできないかということとは関係がないんですよね。

それでも、その仕事が自分のところにやってくるのは何か理由があると思うのです。
その時点のメンバーの中では自分が適任だったとか、他の人は忙しかったとか。そして何より、その仕事は自分にはできるということ。

好きを仕事にするのは、なかなかむつかしい。
そもそも、本当に自分にしかできないことなんて世の中ないですしね。あったとしてもそのスキルを誰かが求めているとは限らない。

対価をもらう仕事ということなら、自分にできる仕事が回ってきたことは素直に喜べばいいのかなと。
そしてもっと違うことをやりたいというのは、また別の話よね。

ウチヤマ ケンイチ