平成30年9月21日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

新しいことをしてみると、それなりに発見があるものです。

毎日なにか新しいことをやると決めたのが3週間前のこと。
それから入ったことのないお店に入ってみたり、読んだことのない雑誌を読んでみたり、見たことのないジャンルの動画を見たりしました。

日常生活の中でできる新しいことなんて限られている。ほんと些細な事。けれど、それだけでも新鮮です。

特に、自分は興味がないけれど人気のあるモノやコトに触れると、いろいろと考えさせられる。
例えば、若者に人気があるユーチューバーの動画とか、声優さんの雑誌とか、自分なら選ばない飲食店もそう。
そこには自分の知らない市場と価値がある。

自分が今まで見ていた世界は、すべてのうちのほんのほんのほんの一部で。
自分一人が知ってる常識なんてものもほとんど意味をなさないことに気づいてしまい、逆によく自分のことしか知らないままにデザインをしてきたなと恐ろしくなる。もっと世の中を知らないとな。

自分の外側にあった世界に触れるということは、大げさに言えば、他人になることのよう。
生まれ変わらなくても、転職や引っ越しをしなくても、別の世界に行くことができる。
むしろこれまでと同じ生活の中で触れるモノだけが変わることの方が、別の世界があることをくっきりと見られるのかもしれません。

新しいこと、これからも続けよう。いずれ人が変わってるかもな。

ウチヤマ ケンイチ