平成30年10月29日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

「何回同じことを言わせるんだ!」

家族にしても、上司にしても、恋人同士にしても、そんなふうに何度言ってもなかなか変わらないことってあるものです。

たとえば、いつも時間に遅れてくるとか、相談なくお金を使ってしまうとか、脱いだ洗濯物をほったらかしにしておくとか。
何度もやめてくれと伝えても、結局同じことを繰り返えされる。
こういう状況ってすごく虚しいし、ストレスがたまることなのに、色んなところで起こってる。

これって、そもそも相手に言えば直る、変わる、という前提に立っているから「同じことを何度言わせるんだ!」という発想になるんですよね。
相手はそもそも注意を受けたことに対して、悪いことだと思っていないかもしれない。直す気がないかもしれない。
しれないというか、ほとんどの場合はそうだと思うのです。

そして仮に注意された側が直したいと思っていても、なにか別の理由がそうさせないのかもしれない。
結局理由がなんであれ、数回伝えて直らないことはもはや何度言っても直らない、もしくは直せないことだと思うのです。

それなのにただただ何度も同じことを言う。それはそれで罪だよなぁ。

これ、僕自身がよくやってしまうことなんです。
結局「僕は指摘し続けた」と自分を守ってるだけなのかもしれない。

本当に変えたいことは、そもそものやり方や伝え方も含めて、自分も変わらないといけないね。

ウチヤマ ケンイチ