平成30年11月27日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
ルーチンワークを色々と続けてきて、最近感じていることがあるんです。
それは、ルーチンというのはとりあえず機械的にやっても効果はあるけれど、とらわれすぎると逆に自分がただの機械のようになってしまうということ。
つまりは頭で考えるでもなく、ただとにかく行為だけをしているようになってしまう。
それはそれで多少の意味はありそうですが、もっと効果が出るやり方もありそうだし、なにより自分が楽しくないのです。
バットの素振りを毎日するのはプロとしてあたりまえで、それよりもバッターボックスに立っている状況をいかに想像できるかが大切だ、と。
以前、テレビで島田紳助さんがそんなことを話されていました。
これはその通りだなと思うのです。
ルーチンにするのはあくまでも行為のパターンであって、中身はルーチンであってはならない。
はじめはいろいろと工夫をしていた写真撮影やウクレレ練習も、最近はどれも単純作業になってたなぁ。ちょっと反省です。
じゃあ、毎回きちんと頭を使えるかというとそれもなかなか大変だし、時間も足りない。やっぱりルーチンを増やしすぎているのかも。
都度考えたり、毎回違うことをしたり、そういうのって無駄が多いけれど、そっちの方が楽しかったりもする。
無駄とか非効率なところにこそ楽しさってあるんじゃないかと、そんなことを考えてしまうのでした。
いや、きっとそうだ。
ウチヤマ ケンイチ