平成30年12月28日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

近所のゴミ捨て場に、「夜にゴミを出さないでください」という張り紙が。

夜にゴミを出すと動物が荒らしてしまうのか、はたまた放火とか防犯の面なのか。
ここのゴミ捨て場に限らず、ゴミ出しは朝というルールはよく聞きます。

さてゴミを夜に出してた人は張り紙を見た後、どうするんだろう。
ルールを知らなかっただけなら朝に出すでしょうし、朝が弱い人なら頑張って起きるのかもしれない。いや、起きないかもしれない。

でも夜勤や早朝の仕事で朝にゴミを出せない人なのだとしたら、その張り紙を見ても、きっとどうしたものかと困ってしまう。

ルールというのはやっかいです。
守れる人にとっては自分のことも守ってくれるものにもなるし、守れない人にとっては自分を否定したり、攻撃してくるものになってしまう。

先日トランスジェンダーの人はどちらのトイレに入るべきかと話題になっていました。
僕個人としてどうすべきだと言えるほど知識がないと思ったけれど、いやそもそも知識があっても答えなどないのかもしれません。

ルールって公知ものはひとつ。ひとつに決めるからこそルールと言える。
けれど本当はひとつに決められるケースなんてほとんどないんだろうな。

さて今日で仕事納めです。でも年末年始も普通に働いてる人もいる。
みんな生活のスタイルも価値観も違うわけだし、ルールひとつで完全に足並みを揃えるなんてむつかしいよね。

ウチヤマ ケンイチ