平成31年1月24日に考えたこと

10年後も今と同じ仕事をしてるだろうか。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

デザイナーでフリーランスになって2年。
あっという間かと思ったらそれがそうでもなくて、会社に勤めていたのはもうずっと昔のことのような感じがします。

2年の間に担当するお客様やサービスも変わっているけれど、あくまで役割としてはデザイナーでありディレクター。期待されていることも大きくは変わらないのです。
きっと、そんな立場や働き方が変わっていないことが、時の流れを遅く感じさせている気がするのです。

別に退屈というわけではなく、むしろめちゃくちゃ楽しいわけです。
それでもバタバタな状態に比べたら、安定しているときの時間の流れは遅くなる。
さて、今のこの働き方を一体いつまで続けるんだろう。これまであまり考えたことなかったんですよね。

会社員のように異動もないわけで、仕事を変えるなら、それはお客様からの依頼がなくなるか、自らデザイナーを辞めるしかないわけです。
たとえば、10年後の話。それはこの長く感じた2年間が5回分なわけですが、その時も今と同じ仕事をしてるのか。

どんなに好きで楽しい仕事も同じ場所に居続けたらどこかダメになりそうだし、そもそも10年後に、同じようにお客様からプロジェクトを任せてもらえているかというと、それはないと思うんですよね。自分でもデザインの第一線で戦えている確信もない。

そろそろ次のことも考えておこう。きっと、まだ先の話だけれど。

ウチヤマ ケンイチ