平成31年1月23日に考えたこと

不良だと普通のことでほめられる。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今でも荒れる成人式はあるそうで、この間もどこどこのエリアの成人式で騒ぎがあったとニュースになってました。
それと同じく、過去に成人式で暴れていた若者が今では心を入れ替えてまじめに看護師をしてるということも放送されていたのです。

ネットでは、「ずっと真面目な人の方が偉い」と内容に不満を覚えた人もいたみたい。
たしかに不良が普通のことをすると褒められて、普通の人が悪さをすると怒られるというのはたしかにあるよなと、僕もそう思うのです。

一人の人の心境が変化して、今は看護師をしてるということ。
そのことを褒める人がいてもいいと思うんです。

十代で道を外れてしまう人には環境面の影響を受けてる人も多いし、今現在もそういう人はいる。
そういう人が、どんな心境の変化があって、なぜ看護師をやろうと思ったのか。それを褒めるように見せるのは、他の誰かにも良い影響を与えると思うのです。

かたや、ずっと真面目にやってきた側からすると、当たり前のことをして褒められてる人がいれば不公平だと感じてしまう。
僕自身、そちらの進んだ部類に入ると思うのでその気持ちはよく分かります。

でも人が褒められたって、別に良いとも思うのです。昔、自分が褒められた分が、その人は今だとも言えるのかもしれない。

立場が変われば反応も変わる。不満なんて探せばいくらでもあるなと、37年生きてきて思うのです。

ウチヤマ ケンイチ