バブルの頃のわっしょいをもう一度。

ニッカオフィスのウチヤマです。
花粉が日に日に増えているのを実感している今日この頃です。きつい。
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今日は午前中に銀座で打ち合わせがありました。打ち合わせが終わると丁度ひるどき。ならばそのまま銀座でひるごはんにしようと後輩と二人で銀座の街へ。

前から話に出てた銀座にある「東京銀座サンミ高松」というお店ですき焼きを食べることになりました。

ビルのたたずまい、そしてビルに入るやいなや「和食、イタリアン、フレンチどちらを」と聞かれるあたり、そしてボーイさんが初老のおじさんていうあたり、銀座っぽかった。思わず後輩とふたりで「こりゃバブルだな!」と評価。

なんですが僕は1981年生まれ。バブル絶頂の1980年代後半から90年代前半は小学校低学年なのでバブルの記憶はうっすらとしかないんです。
特別贅沢をした記憶もないし、そこまで景気がよかった記憶もない。短パンTシャツで、町内から出ることもなかったですから。

ただ小学生でも分かったのはテレビの中は今よりも賑やかだった気がします。
あとは、うちの親父がなぜだか当時家からハイヤーで出社していて、僕が学校に遅刻しそうになった時に一度だけその車に乗せてもらった記憶がある。黒塗りの車に白手袋の運転手。これはなかなかバブル。
あとは腕に上からそっとかぶせるだけで腕相撲が強くなるといういかがわしい動物の皮のようなものを1万円で親父が買ってきたことがある。あれもきっとバブル。じゃなくてあれは騙されただけか。
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銀座で昼からすき焼きを食べるというのは、それだけで僕にとってはバブル時代でした。なんかうかれていて楽しい。

そしてその高揚感からバブル時代というものを体験したくなったのでした。とりあえず「バブルへGO!!」という映画があった気がするので、それでも借りてみるか。
画面の外は不景気で閉塞感。もうちょっと脳天気に生きたい。とりあえず風邪ひいたっぽいので治します。

あと、実は1050円のすき焼き定食なので、みなさんどうぞ。

ウチヤマケンイチ

銀座のすき焼き

銀座のすき焼き