令和元年5月21日に考えたこと

仕事で人になにかを教えること

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事で人になにかを教えること。
たとえば、先輩が後輩の相談に乗るようなことから、大勢にむけて講義形式で伝えたりとか。
仕事は一人ではできないし、むつかしいことや課題の連続。だから、そんなふうに教え教わる機会というのは多いものです。

僕は専門職ということもあって、そんなふうにレクチャーをする機会を多く頂いています。そして、これが本当むつかしい。

そういえば仕事上の育成で成果が出ないとき、教える側と教わる側では、教わる側つまりは生徒側のせいにされることが多い気がします。
これが塾や学校のような場なら、先生が悪い、講師が悪いとなりがちだけれど、社会人になると途端に反対になる。

理由の一つとして、学校は教わる側がお金を払っているというのがあると思う。
ただよく考えてみれば、金銭の流れとは関係なく、社会人だって教える側がやれることは大きい。

で、僕の話。
僕はこれまで何人もの人たちにデザインのことや問題解決のこと、ロジカルシンキングのことなんかを伝えてきました。
ただ、どうも結果に責任を持ちきれていなかった。伝えることはしますので、あとはやる気があるならどうぞ、くらいに考えていたのかもしれません。

とてもむつかしいことなのですが、自分も結果に責任を持とうと思うのです。そうしないとなんだかお互いに不毛な気がする。
さて、どうやろう。意外と気持ちの部分が大きいのかな。

ウチヤマ ケンイチ