令和元年5月23日に考えたこと

染み付いた感覚はなかなかとれない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、ずっとやってた対戦ゲームの勝率が前よりも上がりました。

理由は単純。いつも失敗していたやり方を直したから。
具体的には、つい下向きに撃ってしまっていた銃の向きを意識して前を向けるようにしたんです。
すると敵に届かなかった弾がきちんと当たって、自分がやられることは少なくなりました。

自分の感覚では当たるだろうと感じてた角度が、実際には低かった。
原因は明確だし、その対策もシンプルなんだけれど、染み付いた自分の感覚というのはなかなかとれないものです。
それが「正解」だと思い込んでるからやっかい。

癖が抜けないというのは、ある意味で自己暗示という洗脳状態にあるということ。
それを解くにはたぶん、自ら気が付いて、積極的に感覚を調整する必要がある。そのためには繰り返し失敗をして、ある時にハッと気付くしかないと思うのです。

教えてくれる人がいれば、客観的な意見というきっかけで、気付くまでの時間は短縮できるかもしれない。
だからこそ、自分の感覚もそうですが、相容れない人の意見にも耳を傾けるべきだと思うのです。自分の方があってる保証なんて、どこにもない。

そういえば昔テレビで島田紳助さんが、毎日同じことを繰り返し練習するのはプロなら当たり前で、毎回きちんと意識しながらできるかがポイントだって言ってたな。
ペン字も、カメラも、ウクレレも最近ただの作業になってた気がするよ。

ウチヤマ ケンイチ