令和元年5月26日に考えたこと
最高にクリエイティブ
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
赤ちゃんは2ヶ月で随分と変わるものです。
大きさはもちろん、動きも、表情も、できることも。
5ヶ月の赤ちゃんに会ってきました。前回会ったのは生後3ヶ月のとき。
僕は子育てをしたことがないけれど、きっとものすごくクリエイティブな体験なんだろうと思うのです。だって、ほんの数時間赤ちゃんといるだけなのに、その接し方は幾通りもあるから。
どんな言葉で話しかけるのか、どんな表情で接するのか、おもちゃでどうやって遊ぶのか。そんな積み重ねで子どもの体験は決まるわけで、どんな体験になるかは接する人次第。
子育てはデザインとは違うし、ましてや子どもは作品でも、成果物でもないわけだけれど、なんだろう。やっぱりものすごくクリエイティブなことなんだよな。
子どもが作品と呼ぶのがおかしい理由は、その子自身に人格があって、意思があることだと思うのです。
そもそも物ではないし、周囲の人の影響もさることながら、なによりこの子自身の意思次第なところもある。
そういえば、デザインの中でもブランドマネジメントとか、キャラクターの設計とか、そういうものは作者の手を離れて勝手に育って行く部分もあるんですよね。あとは会社やプロジェクトの運営も人格や意思を含むデザインかもしれない。
それでも子育てというのがあらゆる面で最高にクリエイティブで、むつかしいことだと思うのです。いつか経験したいなぁ。
ウチヤマ ケンイチ