令和元年6月13日に考えたこと

変えたっていい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、とある企業の社訓を目にしました。
その中の一つに、変えていけないのとなんて何ひとつない、みたいなことが書いてあった。
これって当たり前のことなんだけれど、普段は忘れてることが多いなと思ったのです。

僕は比較的、元からあるルールを気にしない方なのですが、それはあまのじゃくというか疑ったり議論することが好きだから。
一方で、どんなに優秀な人でも真面目な人ほど元々あるルールはきちんと守ろうとする。
はたから見ているとそれがとても不思議で、それってルールを変えればいいんじゃないですかと伝えると、難色を示す人もいれば、聞き流す人もいる。
いざ僕が全体に提案したら簡単にそのルールは変わったりして、これってみんなが気づいていないのか、それとも変えるのが面倒なのか、とにかく勿体ないなと思うのです。

学校でも、若手の頃でも、自分でルールを作る経験はしてきてると思うんですけどね。でもきっとそれ以上に、守ることの方が強力に植え付けられてる。
もしくはルールを変える方がルールを守ることよりも面倒で、それを繰り返してるうちに性格が決まるのかもしれない。
僕もルールを変えた方がいいと思いつつも面倒だからとりあえず守ることはよくあるわけで。

とりあえず先日の社訓を見て、あらためて変えちゃいけないことなんてないよなと、思ったのでした。
もちろん、より良くしてくというのが前提で。

ウチヤマ ケンイチ