令和元年6月18日に考えたこと

建築と工業デザイン

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

新しくゴルフを始めてみたものの、これは趣味だし、息抜き。
この春までは一年かけて書体デザインを勉強してきたのが楽しかったので、また別の何かを本腰を入れて学びたいと思っているのです。

僕は学生時代にやり残したことがあります。
六年間も専攻していた建築学と、あと高校生の頃に抱いてた工業デザイナーの夢。

どちらもまったくやりきったとは言えなくて、それで気づけば40歳手前になっていました。

今やっている仕事でも建築を通じて学んだことは活きているし、アプリのデザインをすることは工業デザインに遠くもない。
かといって、似ていることをやってるんだからオーケーかというと、やっぱりどこかごまかしている部分はある気がするのです。

であれば、次に勉強するのは、建築か工業デザインにしようか。あと家具のデザインもやり残してるなぁ。

そんなことを考えたら、なんだかちょっとワクワクしてる自分がいました。
昔の夢って、分かりやすく特別感がある。なんだろう、打算がなかった頃に抱いたことだからか、それとも初めて見たものと親だと思う鳥と同じ仕組みなのか。

これらの勉強を始めるのになにも準備なんかはいらなくて、仕事場の本棚にもうずっと開けることもなく置かれたままの当時の教科書や資料を手に取ればいい。

UXデザイナーになって十二年。
そっちを辞めるわけじゃないけれど、ひと区切り入れてもいいかもな。

ウチヤマ ケンイチ