令和元年6月28日に考えたこと

教える側の力量

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日は3回目のゴルフ教室でした。
まだまだ基本的な形を習っていて、ボールに当たらず空振りすることもありますが、それでも楽しくやってます。

そういえば昨日、レッスン中に先生がこんなことをつぶやいたのです。

「元々運動やってただけあって早いですね」

これがお世辞なのか、ホントなのはさておき、こうやって褒めてもらえると練習がしやすくなる。
上達した後はここがダメだと具体的に教えてもらいたいものですが、最初はこんなふうに無条件に褒めてらった方がやる気は出るものです。

教室は周りの人が上手だから、練習するにも緊張するんです。
で、そんなふうに周りの目を気にしながらだと、変な力が入ってしまって余計に下手になってしまう。

それが具体的でなくともとにかく褒めてもらえると、とりあえず自身を持って練習できるようになる。
僕も昨日、褒めてもらった後は随分と練習しやすくなったものです。

よく褒めて伸ばすか、叱って伸ばすかという話があります。
あれはその人の性格や状況もあるし、ケースバイケースだと思うのですが、どちらにせよ萎縮させないというのは大切なことだと思うのです。

仕事なんかでも怒られて萎縮してしまっているシーンはよく見かけます。
どんなに正しいことを伝えていても、萎縮してしまうと聞こえなくなるし、試してみる大胆さもなくなる。

あらためて、教える側の力量って大事だなと思ったのでした。

ウチヤマ ケンイチ