令和元年6月30日に考えたこと

きっかけはある

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

さっそく今日、姪が花の世話をしてる写真が送られてきました。
それが楽しさなのか使命感なのかは分かりませんが、生き物のお世話をする姿はなんとも頼もしい。

もしそれがいずれ好きに繋がれば、フラワーデザイナーになるかもしれないし、花屋さんで働くかもしれないし、花農家になるかも知らない。
どれも確率としては低いのかもしれない。5歳の子どもの選択肢は僕からすれば無限です。
ただその無限に見える選択肢は毎日の出会いの中で絞られていくわけで、せめて僕自身が好きなことに触れる機会はこっそりと用意したいと思うのです。

こういうきっかけは、大人だって壁を払えばたくさんあるんですよね。
突然始めたゴルフも、これまで始めるきっかけは沢山ありました。でも早起きが苦手という理由で興味を持つことはなかった。

そんな薄くて、でもなかなか壊れない壁は今も自分の周りに沢山あって、興味を持つのかはさておき壁だけは無くしておきたいと思うのです。

忙しいとか、もう始めるには遅いとか、自分の好みじゃないとか、壁が生まれる理由はたくさんある。
もしかしたら、こんな5歳の姪くらいの頃にできてそのまま30年以上も疎遠になってるものもあるかもしれない。

去年の夏から毎日ひとつ新しいことをするようにしています。
それで思うのは、人のこだわりや嗜好なんていうのはほとんど思い込みだなということ。

きっかけはある。

ウチヤマ ケンイチ