令和元年7月10日に考えたこと

ちょっとずつ足す

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

三年前に株式投資を始めました。
最初に買ったのは、地元の企業や日頃から馴染みがあった企業の株。
次に買ったのは、リスクはあるけれどリターンも大きそうな企業の株でした。

知識も経験も不十分なままにとりあえずやってみて、結局良いことも上手くいかないこともあった。
最近はもう少し踏み込んで、企業のことや投資家の意見も意識するようになりました。

投資する企業のことを調べるのは当たり前だと思うのですが、初心者にはハードルが高い。
自分が好きだとか博打っぽい株は素人でもとっつきやすく、結果、上がり下がりを当事者として経験できたことは無駄ではなかったと思ってます。

最近はニュースを見ていても株価につなげてしまう。
たとえば、さきほど任天堂がSwitchの新型を発表をしたのですが、真っ先に見たのは株価の掲示板でした。

僕自身も日頃からSwitchで遊んでいるから、性能も気になるし、プロダクトのデザインや、コンセプトも気になる。
昔ならそちらが先だったのですが、今は株価の方が先に来るのです。

こうやって人の興味や世の中の見え方って変化していくものですが、そのときに昔見ていたことも忘れたくないんですよね。
たとえば、投資家さんたちの意見に興味を持ちつつ、いちユーザーとしても反応する。

上書き更新じゃなくて、ちょっとずつ足してくこと。その方が世界の見え方は深まっていくと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ