令和元年7月11日に考えたこと

分からないと言える

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

分からないことは分からないと言えて、知りたいことは素直に質問ができる。
そんなシンプルなことが大人になるにつれできなくなっていく。

多くの大人は思い当たる節があると思うのですが、これってどういう仕組みなんだろう。

思うに、どこかで「そんなことも知らないの」と言われた経験とか、周りは知ってるのに自分だけが知らない状況で恥ずかしい思いをしたとか、そういうことがあったと思うのです。
そこから、知らないことにはなるべく触れないようにしようとか、知ったふりしてやり過ごそうとか、そう決め込んでしまう。

僕の場合は、思春期から就職する前くらいが一番そんな感じだったかも。まぁ、要するにかっこつけてたわけです。

社会人になって、初めての仕事を任されると質問をしないと業務が回らなくなる。
そこで、また子どもの頃のように質問をすることになるわけです。必然的に。

そこからがまた運命の分かれ道になると思うのですが、ここで積極的に謙虚になんでも質問できる人は、自信がついてそのまま質問できる人になると思うのです。
僕の周りを見ていると、優秀で賢い人ほど素直に質問ができてる。

僕もできるだけ知ったかぶりをしないように気をつけてます。
けれど質問はできても、つい「そうなんですよね」とまるで分かってたような反応をしてしまう。

もっと幼児のように素直に質問して、色んなことを教えてもらいたいわ。

ウチヤマ ケンイチ