令和元年7月18日に考えたこと

デザインの仕事

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

うちの会社は営業をしていません。お客様から声をかけてもらってお仕事を頂いています。
営業をしていないということは、結果的に偶然頂いた仕事をこの二年半続けているということ。それでもどの仕事も面白いのです。

思うにお客様のサービスや業界は違えど、内容はサービスデザインだったり、画面デザインだったり、またそれに伴う育成だったりする。
どうやら僕は、特定の業界に興味があるのでなく、デザインなら何でも好きみたい。

逆に、自分の仕事内容はさておき、特定の業界で働きたいと言う人もいると思うのです。たとえば、医療業界、スポーツ業界とか。
業界にこだわるか、職種にこだわるかというのは、人によって違うんですよね。

仕事というのはなかなか選べるものじゃない。
基本的には、お客さんが求めていることがあるから仕事が生まれる。であれば、どんな仕事が来ても楽しめる仕組みがあると幸せだと思うのです。

僕の場合は結果として、デザイナーとして独立したことで、仕事として外したくない「デザイン」という部分は確保できた。
誰もデザイナーに営業の仕事や経理の仕事は依頼しないわけです。

会社員だと、意図せずに職種が変わったりすることもある。
それはそれで魅力的な仕組みなのですが、僕の場合は職種が決まっているということが大事だったようです。

そんなことに今になって気づいたのですが、結果オーライだな。

ウチヤマ ケンイチ