令和元年8月9日に考えたこと

真剣はいいけど、深刻はダメ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

電車の中に、どこかへ出かける子どもたち。たぶんみんな10歳くらいです。
それぞれにiPadやスマホを持っていて、熱心にゲームをやってます。

自分のゲームに夢中になることもあるけれど、お互いに画面を覗き込んで一緒にゲームをする場面も多い。
物は変わっても、僕らがゲームボーイで遊んでた頃とほとんど一緒だな。ゲームがちゃんとコミュニケーションのツールになってる。

仕事での一番のコミュニケーションツールは、業務そのもの。仕事があれば必然的に人と人は交流することになる。
ゲームと違うのは仕事には責任があって、どうしてもシリアスになりがちなこと。
もしみんながもっと良い意味で、気楽に向き合うことができれば、仕事というのは一気に楽しいものに変わると思うのです。

まだ社会人になりたての頃、仕事が大変だった時に上司に言われた言葉があります。

「真剣はいいけど、深刻はダメだよ」

どんなに頑張ったって、できないものはできない。
状況や結果ばかり気にするより、まずは自分ができることをやろうという意味だと解釈してます。

この言葉は僕自身もたくさんの後輩に伝えてきたし、僕も深刻になりそうなときはこの言葉を思い出すのです。

さて深刻にならないのは良いとして、最近じゃ真剣になることも減ってきていたかも。
遊びも仕事も、もっと毎日を真剣に過ごさないと勿体ないね。

よし、今日から真剣になるぞ。

ウチヤマ ケンイチ