令和元年9月2日に考えたこと
損した気分
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
先日フリマアプリで大きな買い物をしました。
そしたらその翌日に5パーセント引きのクーポンが配布されて、もっと早くクーポンが貰えればと、ちょっと悔しい思いをしたのでした。
別に損はしてないはずなのに、損した気分になる。不思議です。
今回の話に限らず、たとえば買ったあとにセールになっていたり、同じシリーズの新製品が出てしまったりとか。そういうときも損した気分になるもの。
さっき書いたとおり、正しくは損してないはずなのです。
クーポンが手に入ったならそれはそれでプラスなことだし、買ったあとの値引きだって自分には関係がないことのはずなのに。
人って自分が知ってしまった範囲の中では、一番うまくやりたいんですよね。
クーポンの話も、新製品の話も、どっちも知らなければ純粋に現状で満足できたはず。
それが分かりやすい形で、もっと良い方法があったことを知ると損した気分になる。
でも実際には、自分が知らないところには、もっと上手いやり方とか状況があるのかもしれないんだよな。
ちょっと話は飛びますが、不満をよく口にする人って見ている範囲が狭いことが多いように思うのです。
もっと広く世の中を見てみると意外と今の状況は恵まれてるとか、いやもっとずっと良い場所があるはずだとか、そんなふうに考えて努力するようになる。
自分が見ている範囲がすべてじゃないのに。そうは考えられないのが人間かな。
ウチヤマ ケンイチ