令和元年9月4日に考えたこと

好きも嫌いも

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

夜に外へ出たら空気が秋の雰囲気。
もう9月だし、そろそろ夏は終わっていくのかな。

夏の雰囲気は好き。ビアガーデンにカブトムシ、花火、縁日。
でも通勤のときに暑いところは困る。夏はお客さんのオフィスに着く頃にはいつも汗だくです。

だから夏が好きかと聞かれれば、こうして秋になることはどうしても嬉しい。
何事も好きか嫌いかだけでは言い切れない。程度は違えど、好きな部分と嫌いな部分が両方あるのがほとんど。

仕事が好きかと聞かれたら好き。デザインはどうかと考えたら、やっぱりそれも好き。
だったら仕事に嫌いなところやイヤなところがないかというとやっぱりあるのです。

でも好きが嫌いを上回っているとそっちの方ばかり出てくる。すぐにイヤな部分はそうは思いつかない。
コトでも、モノでも、人でも。何かを好きっていうことは、好きが嫌いまで包み込んでしまって、もう「好き」になる。それってすごいことだよな。

これって割合の話でもない気がするのです。9つイヤなことがあっても、ひとつ大好きなところがあれば好きになる。

よく「大変なことばかりだけど、この瞬間があるから頑張れる」なんて表現を耳にします。
仕事を終えた瞬間とか、スポーツで勝利した瞬間とか。

僕はある一瞬のために頑張っているというより、毎日のひとつひとつが好きだからやってるタイプです。
メリハリはないけれど、それはそれで楽しいのさ。

ウチヤマ ケンイチ