令和元年9月6日に考えたこと

理屈と実際

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

もう知り合ってから25年以上が経つ友人。
元々は横浜の中学で一緒だったのですが、就職で都内に出たり名古屋に転勤したりと、横浜を離れている時期が長かったのです。
それが今度また、横浜に戻ってくることになったんだそう。

担当する店舗は僕の仕事場からほど近い場所で、日頃から近くをよく歩いています。これからちょくちょくお店にも通おうと思ってます。

聞けば、共通の他の友人も実は近くで働いているんだって。
子どもの頃からの友だちがそれぞれバラバラになりつつも、回り回ってまたみんなすぐ近くで働くなんて。なんだか可笑しくなったのでした。

ネットを使えば地球の裏側でも顔を見ながら話せるし、本当に仲が良い友だちは何年会わなくたって大丈夫だったりする。
物理的に近いことの意味って実はあまりないのかもしれない。

と言いつつ、むつかしい話を抜きにすると、近ければ気軽に飲みにも行けるし会うこともできる。
理屈で考えることと実際はどうなのかっていうことは、結構違うことがあるんですよね。

自分が仕事をしていてよく反省するのは、理屈ばかりで考えてしまうこと。
たしかに理屈は正しくて、それで押し切るなら理論上の話が現実になったりする。

と同時に、理屈通りにはいかないことも多いもの。

実体験からしか考えられなければ進歩はないし、理屈ばかりでは実際とかけ離れちゃう。
そのバランスってなかなかむつかしい。

ウチヤマ ケンイチ