令和元年9月10日に考えたこと

業務外の相談

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、業務外で人から仕事の相談をしてもらえるのが嬉しいのです。

昔なら仕事の相談は業務として、してほしいと思ってた。
業務外でデザインとかサービス立ち上げの相談をされると「それで僕は給料を貰ってるのに、この人はタダで済ませようとしてるのか」と感じてたんです。
まぁ、融通の利かないというか、心が狭かったというか。まぁ、嫌なやつだったのです。

それが最近は嬉しい。単純に人から頼られることも、あとわざわざ相談をしてくる人はやる気があるから、こっちまで良い刺激をもらえる。
自分がこれまで教えてもらってきたことを後輩に継承できるという嬉しさもあります。

最近、自分が死んだときに感謝をしてくれる人が果たしてどれだけいるのかと、そんなことを考えることがあります。
これまでだって業務としては相談にのったり、面倒をみたりしてきましたが、それは仕事だから当たり前のこと。
でも自分自身のことを思い返すと、感謝をしている人というのは無償の優しさとか親切さ、なにより僕のことを考えてくれてる人だったんですよね。

今も仕事として対価を求めるのは当たり前のことだと思っているし、ボランティアだけではご飯は食べられません。
でも年を重ねるにつれてだんだんとその比重は変わってくるものだなと。自分でも驚いています。まだまだ足りてないけどね。

ちなみに。今の方が、昔よりも気持ちよく働けてるかもな。

ウチヤマ ケンイチ