令和元年9月17日に考えたこと

理由をつける

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

大型の液晶ペンタブレットを買いました。
ペンを使って大きな画面を直接操作ができるデバイスで、主に漫画家さんやイラストレーターさんが絵を描くために使っている物です。

僕も絵を描くことは好きなのですが、絵を描くために買ったわけではない。なぜ買ったのかというと、近い将来、皆が使うパソコンの形がそんな大型の液晶ペンタブレットになるような気がしてるのです。

ユーザーインターフェイスのデザインを仕事にしている手前、今のうちに自分が普段からツールに慣れておきたいと思ったのでした。

キーボードって、パソコンに当たり前のようについているけれど、別に人類にとって普遍的な形ではないと思うんです。タイプライターの頃からあの形はあれど、もしそれ以前に音声入力の技術が発明されていたなら、キーボードは発明されなかったか、もしくは全く別の形をしていたと思うんですよね。

現に、最近の若者はキーボードが使えなくて、スマホで論文を書くなんて話も聞いたことがあります。

一方でペンを使ったり、手先で直接何かを操作するというのは、人間の根元的な行動だと思うのです。だからこっちは、なかなかなくならないんじゃないかなって。

どのツールが残って、どれが無くなるか。
予想はなかなか当たらないけれど、専門分野に関してはできるだけ自分で予想しておきたいと思うのです。

と、そんな理由をつけて液タブ買っちゃった。

ウチヤマ ケンイチ