令和元年9月26日に考えたこと

細かい指摘

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事の進め方を若手にレクチャーしていると、随分と細かいことまで指摘することになるものです。

たとえば、会議設定の進め方ひとつとってもそう。
参加者は誰にするのか。何曜日の何時に実施するのか。議事録は誰がとるのか。プロジェクターは用意できるのか。ほかにも色々。

せっかく若手がセッティングしてくれた会議に、そんなふうに色々と注文をつける。
人によってはうんざりしてしまうと思うのです。

ただ、こういう基本的なところこそ、仕事を進める上で重要だと思ってる。
だから僕も、相手がイヤになってしまわないかを見極めながら、ギリギリまで指摘するようにしています。

人によってはそれらの重要性をすぐに理解して、どんどん吸収していくのです。
経験が少なければできないのは当たり前。差がつくのは、そんな人から指摘されたことの重要性を理解して、素直に聞けるかどうか。
それによって成長のスピードって格段に変わるものです。

自分を振り返ると、新入社員の頃は先輩の指摘を素直に聞いていなかった記憶があります。
細かなことを指摘されると、そこを気にする意味はあるのかと、細かい人だなと、軽く聞き流してた。
実際にはそれでは仕事がまわらなくなって、ある時から真剣に聞くようになったわけですが。

粘り強く伝えつづけるというのは経験者の役目よね。
先輩たちも自分にそれをしてくれたと思うと、ほんとありがたい話です。

ウチヤマ ケンイチ