令和元年10月11日に考えたこと

相手の動き次第

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

スマホのパズルゲームが楽しくて、最近よくやってます。
積まれたウイルスと同じ色のカプセルを並べて消していくゲーム。対戦モードだと、ここにスピードが求められるのです。

どうやって並べれば上手く消せるかが分かっていても、相手よりも先に消さないと意味がない。
遅れをとるとウイルスが増えたり、焦ってしまったりで、思っていた通りに並べることができなくて、そして負けてしまうのです。

思ったのは、これって仕事で競合他社と勝負している状況にすごく似てるなってこと。

自分のところだけを見ていたら、どうやって並べれば全部消えるかが分かっているのです。
でも実際には自分たちが仕事をしている間も、同じように競合他社も動いていて、そして市場に仕掛けてくる。

相手の動き次第で、自分たちに新しい仕事が増えたり、焦って力を出しきれないというのは、まったく同じだと思うのです。

ゲームだとそれが数十秒の間に行われるから、相手いることも、そして攻撃で一気に劣勢になることも理解しやすい。
これが仕事になると、相手の姿は見えないし時間軸も数ヶ月から数年単位で起こることだから、下手すると戦ってる感覚もないんですよね。

他社の影響だけでなく、環境さえ整えば上手くできるのにと、そう考えている人って結構います。
でもそうはいかないのが世の常で、そこを受け入れるところからようやく前進するのだと思ってます。

ウチヤマ ケンイチ