令和元年11月13日に考えたこと

そして魔法剣士になるみたいな

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は仕事でロジカルシンキング講座を開きました。
そこで受講生に論理的思考法をレクチャーして、その帰りに今度は僕がアート教室で先生からデッサンを教えてもらったのでした。

立場が変わるのも面白いし、扱う内容がロジックから感性と、その振り幅もおもしろい。
今日はこれからトレーニングもするので、脳も、感性も、身体も使って、ぐっすり眠れそうです。いや逆に興奮して眠れないか。

ロジックから感性といいましたが、本当は仕事はロジックでアートは感覚みたいな、そんなふうに線を引くことには違和感があるのです。
仕事にも感性は必要だし芸術にだってロジックは必要。イチかゼロの話ではないんですよね。

ほかにも文系とか理系とか、そんなふうに人のタイプをはっきり分けてしまうのも危ない。
2つのタイプに分かれるというよりも、人というのは様々な特徴が組み合わさって、できあがっていると思うのです。

様々な特徴の組み合わせ。ロールプレイングゲームでいうならば、戦士として剣術を磨いたあとに、魔法使いに転職して、そして魔法剣士になるみたいな。
ゲームであればその組み合わせに限りがあるけれど、現実の世界であればそれは無限なんだよね。

ロジカルに仕事を進めたがる人が、趣味では絵を描いて、身体をムキムキにしつつ、ウクレレも弾く。
好きなものを組み合わせていけば、自然とそれが誰でもない自分になるわけだ。

ウチヤマ ケンイチ