令和元年11月17日に考えたこと

短時間で大枠を捉える

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は初めてクロッキー会に参加してきました。
アート教室の生徒同士で順番にモデルをして、短時間で様々なポーズを描く会です。

僕が教室に通い出したのは、物を見る目を養いたかったから。
絵が上手くなることもそうなのですが、それよりも目の前の物がどういう形をしていて、空間との関係はどうなっているのか。
それを捉えられるようになりたかったのです。

初めてのクロッキー、かなり勉強になりました。
数時間かけるデッサンと比べて、もしかしたらクロッキーが1番、僕が求めていたスキルを磨くのに適切かもしれません。

今日だけで9ポーズのクロッキーを描きました。1ポーズ10分で行うので、これは毎日やってもよさそうです。
ちなみに、たとえば2分で絵を仕上げてみる、みたいなこともありなんだそう。時間が短くなると細かなところは見てられなくなるから捉え方も変わるんだとか。

デッサンにスケッチ、あと今回のクロッキーと、絵の描き方にはかける時間と粒度、あと目的が異なる様々な手法があります。
そういえば、これってビジネスも同じなんだよな。

クロッキーのように短時間で大枠を捉えることもあれば、色や影、線の一本一本まで緻密に描くときもある。
そこで方法を間違ってしまって、ビジネスが上手く進まないということも多々あります。

アート教室なのに、なんだか絵以外のことも随分と教えてもらってるように思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ