令和元年11月21日に考えたこと

問題が起きて初めて対応する気になる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

体重を10kg絞ってから3週間が経ちました。
最近は甘いものを食べたり飲み会もあるのですが、リバウンドはしていません。

理由は単純で、たくさん食べるときは前後の食事を控えめにしたり、運動をしたりしてるから。
一時的に体重は増えるのですが、その調整のおかげですぐに元に戻せているのです。

部屋の片付けでいうなら一度気合をいれて大掃除をして、そこからは都度片付けてるという感じ。
ベースがしっかりしていれば、あとは特別なことをしなくても大丈夫なわけです。

これって当たり前のようでいて、いざやるのはすごくむつかしい。
人というのは、問題が起きて初めて対応する気になるものです。たとえば、太ったから痩せなきゃとか、散らかったから片付けなきゃとか。

まだ太る前から食事を調整したり、散らかる前から片付けたりすることのは、ちょっとの差なんだけれどどうも腰が重くなる。

問題解決の手法でいうと発生型の問題と設定型の問題といったりします。
まだ起こっていないことなのにわざわざ自分で問題として設定して未然に防ぐこと。これができる人は仕事も上手です。

いつもバタバタしてる人って、発生型の問題に追われてるもの。
顧客からクレームが来たとか、システムに障害が起こったとか、赤字になってしまったとか。

ちょっとの差なんだから先回りすれば良いだけのはずなのですが、それがむつかしい。人って不思議。

ウチヤマ ケンイチ