令和元年11月24日に考えたこと

大学に通い直しても結局はさぼってしまう

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は通っているアート教室で初めての美術史講義。絵を描くだけでなく、学科についても教えてくれる教室なのです。

美術史を学ぶことですぐにデッサンが上手くなる、ということはなさそう。
でも歴史的な絵画が描かれた背景やその時代背景を知ることで、絵に対する理解は深まる。
それが後々、自分が絵を描く際の判断とか、あとスタンスに繋がると思うのです。

絵の描き方を教えてもらうのが即効性のある薬や栄養だとすれば、歴史を学ぶことは体質改善に似ている気がします。
素早く効く代わりに土台をしっかりとさせ、長い目で見たときに相当な効果が出るんじゃないかなって。

そういえば大学生の頃、僕は建築史の研究室に在籍していました。
ものづくりの背景や理論は興味があるのです。まあ、当時はろくに勉強していなかったのですが。

そうそう。最近いろいろと学んでいて思ったのは、どうやら僕はアカデミックな、いわゆる学校的な場は肌に合わないということ。
大学時代ろくに勉強しなかったのは、遊びに夢中だったのもありますが、あと授業という形式が僕に合っていなかったのかな、とも思うのです。

ビジネスの世界の方が楽しい。目的思考で、やり方は問わず、自由に動ける方がやりやすいのです。

最近やけに学習欲が強いのですが、だからといって今から大学に通い直しても結局はさぼってしまう気がします。
人には合う合わないってあるものね。

ウチヤマ ケンイチ