令和元年11月28日に考えたこと

人によって違う正解がある

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕が通っているアート教室の良いところのひとつに、色々な先生が指導してくれるというのがあります。

日本画に、油彩画に、色鉛筆画。
それぞれにバックグラウンドが異なる先生がいて、デッサンなんかはそれぞれの先生がその人なりにアドバイスをくれるんです。

先生によって違うことを言うこともあれば、同じこともある。
もし僕がまだ小さな子どもだったら、バラバラの話をされると困惑するのかもしれません。
でも今の僕には「そういう考え方もあるんだな」と、物事をより深く感じられて楽しいのです。

人によって違う正解があるというのは、とても良いことだと思うのです。

僕が講師をするときも、他の講師は違うことを言ってる場合がよくあります。少しズレてるくらいのときもあるし、まったく逆のことを言ってることもある。
でも、それでいいと思うのです。講座を受けている人は僕の話を鵜呑みにするのではなくて、疑うくらいの方が健全だし。
疑った上で、それでも納得したことだけ取り入れればいい。

でも疑うだけでそのまま試すこともしないのはよろしくない。これもよく書いてること。
素直に人のアドバイスを受け入れられる人って、成長スピードがものすごく速いわけで。

とりあえず昨日、自分と異なる違うノートの取り方を聞いたので、久しぶりに手書きのノートを取ってみようと思ってます。
それぞれに正解があるっておもしろいな。

ウチヤマ ケンイチ