令和元年12月11日に考えたこと

どれも本質的な価値に大差なし

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕は仕事柄、スマホやパソコンをひとつに絞らず、色々な機種を使うようにしています。

メーカーや画面の大きさ、システムもバラバラ。
日によってiPhoneとWindowsとか、AndroidとMacとか、あとChrome OSみたいにちょっとマイナーなやつも使うのです。

なかには結構古い機種もあります。
そんなふうに色々な製品を自分で使ってみることでデザインに活かす。世の中、古い機種もたくさん使われています。

色々な製品を使っていて思うこと。それは、正直どの機種も本質的な価値に大差がないということ。
画面が小さかったり型落ちの機種はスペックで比較すれば見劣りする。それでも使っているうちにすぐに不便さなんて感じなくなる。

たとえば写真の画質。
写真を隣に並べたら確かに違いがあるのかもしれないけれど、「写真を撮る」「写真を残す」という一番大事な部分の楽しみは、正直まったく同じと言ってもいい。
だって、それこそ昔は使い捨てのフィルムカメラで写真を撮っていたわけですが、それでも楽しかったわけで。

多分この話って、服にしても、住まいにしても、食事にしても、なんでも同じなんだろうと思うのです。
あるレベルを過ぎてしまえば、もう本質的な部分は大差はない。結局は、それをいかに楽しめるか、それで満足できるかだと思うのです。

今日もひとまずどれかのスマホを使います。どれも大差なし。

ウチヤマ ケンイチ