令和元年12月10日に考えたこと

最後は自分がどうしたいのかに辿り着く

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事って、「そもそも」を考えることもすごく大切だったりする。

新商品をつくろうとしているなら「そもそもなぜ新商品が必要なんだっけ」と考える。
人を採用しようとしているなら「そもそもなぜ新しい人が必要なんだっけ」と考える。

他にもクレーム対応だって、売上アップだって、なにをするにしても「そもそも」を考えるのは大切だと思うのです。

一方で、そんな「そもそも」のことばかりを考えていると、なんともいえない息苦しさを感じることがあります。
それは理由を辿っていくと、結局最後は自分がどうしたいのかに辿り着くからだと思うのです。

学校の問題を解くように用意された答えがあるならラクなのですが、ほとんどの場合、結局自分がどうしたいのかに行き着いてしまう。

自分がどうしたいのかという問いって、急に質が変わるんですよね。
たとえどんなに真剣に仕事をしていても、仕事はあくまで仕事に過ぎない。それが突然、自分の方を向いて、責任までセットでどうしたいのかと問うてくる。

僕は仕事で、顧客が新サービスや新商品の立ち上げるのをしょっちゅうお手伝いをしています。
そこではとにかくそもそもを考えることが多い。必要なことだけれど、まるで禅問答のようにクタクタになってしまいます。

それでも「そもそも」からは逃げてしまうとまずい。
いやいや。というか、仕事として一番おもしろい部分がそこにはあるんだよね。

ウチヤマ ケンイチ