令和元年12月13日に考えたこと

その上司がこっぴどく叱ってしまった

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日の夜、お店で食事をしていたときのこと。
奧にいたお客さんの様子が何やらおかしい。突然、テーブルをダンダンダンと何度も叩いたのです。

理由は分からなかったのですが、怒ったのか、悔しかったのか、とにかく取り乱した様子。
ビジネスマン2人組。先輩の前で後輩が爆発してしまったようです。

小さなお店だからもちろんみんな注目して、そのあと先輩らしき人がお店に謝っていました。

でもここからが大変。部下らしき人がトイレから戻ってくるなり、その上司がこっぴどく叱ってしまったのです。
頭をバンバン叩くわ、大声で怒鳴るわ。むしろ、そっちの方が見るに耐えなかったのです。

こんなシーンにはそう出くわしませんが、そういえば同じようなシーンはたまに見ることがあるなって。
それは子どもに親が怒るシーン。そのときも叱る親の声こそ気になる時もある。でも親が悪いとも言えないし、これってむつかしい話だと思うのです。

さっきの件も、上司がそのまま放置していたとしたら、それはそれで違う気もする。
一番は静かに諭してくれればいいんだけれど、上司にしても親にしても、自分自身も困まり果てているとなかなかそんな余裕もない。

僕自身も気をつけてるつもりですが、当事者になったらたぶんできない。

とにかく、みんな目の前のことに必死なわけで。
だから、そういうことにも寛容でいられる人はかっこいいし、強いと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ