令和元年12月23日に考えたこと

いざやれば1時間でも結構進むもの

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日はあれをやろうと、そう決めていたのに結局やらないままに夜になってしまうことがあります。
今日もアート教室に行くつもりでしたが気づいたら夜になってたのです。すると次はこう考える。

「もう今から行っても1時間くらいしか描けなし、なら明日行こう。」

こう考える人って、結局次の日も行くのは遅くなる。

でも今日は教室に行って、1時間だけでも絵を描くことにしたんです。
基本的には1コマ3時間。本当は3時間描ければ理想なんでしょうけど。

いざやれば1時間でも結構進むものです。
そういえばトレーニングも同じことが起こりがち。時間がないときでも、上半身だけとかもしくは全身を軽くとか、やり方はあるのにね。
ようは、もう遅いなとか、少しだけやってもしょうがないとか、それはサボりたさから湧いてくる理屈な気がするのです。

この話って、もっともっと長いスパンでも起こる。たとえば、やりたい仕事や夢があっても、「この歳になってからじゃ遅いよな」と諦めてしまう。
いや、そんな人生レベルの長さの方こそ、いまさら遅い、は起こりがちなのかも。

新卒で就職したとき、当時は26歳くらいだったわけですが、僕は色々なことをもう遅いのではと感じていました。
38歳の今の僕からすればおかしな話。でも当時はいたって真面目だったのです。

1時間でも描けば作品は進むし、充実感もある。今日も教室行ってよかったわ。

ウチヤマ ケンイチ