令和元年12月24日に考えたこと

つまりは値上げのお願いです

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕の契約はデザイナーとしてはたぶん珍しく、準委任契約というものです。
簡単にいうと時給制。毎月クライアントと一緒に仕事をする時間を決めて、時給に稼働時間を掛け算した分をフィーとして頂いています。

この構造だと単価を変えないままに売上をアップする方法は1つしかなく、とにかく稼働時間を増やすことになる。
自分で望んでこのシステムを取っているのでそれで不満はないのですが、会社としての成長という面でいえば心もとないのです。

今日、独立してからの2度目の単価変更のお願いをクライアント各社に連絡しました。つまりは値上げのお願いです。
値上げというとデリケートな話題にも思えるのですが、顧客に対して自分はどんな仕事をするつもりなのか、姿勢を伝える重要なコミュニケーションでもあると思ってます。

今回の単価変更にもそんな意味合いがあって、先に書いた売上アップはもちろんなのですが、あとはこれからもっと頑張りますというメッセージが大きい。
顧客からすれば時間あたりのコストが高くなるわけなので、それと同じように時間あたりの提供価値も上がらないと話にならないわけです。

ようは自分で自分に変化しなさいよとミッションを与えたわけです。クリスマスプレゼント。
単価の変更は来年の4月から。あと3ヶ月の間に、少なくとも自分の提供価値を1.5倍くらいにはしないと大変なことになるわけです。

ウチヤマ ケンイチ