令和元年12月26日に考えたこと

思い切って離れてみるのもあり

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は3週間ぶりにゴルフの練習をしました。
間があいてしまったせいで色々と忘れていて、最初はフォームも無茶苦茶だったのです。

おもしろかったのは、そうやって間があくと正しいフォームを忘れると同時に、悪い癖も忘れているということ。
隣で練習していた人も同じことを言っていたのですが、しばらく練習しなかったときの方が修正は逆にスムーズなのです。

今まで考えたこともなかったけれど、たしかにそうなのかもしれない。
とにかく練習を重ねれば上手くなると思っていたけれど、もしそれが間違ったフォームだったら、むしろ悪い部分を強めてしまうことになる。
練習=上達というわけではなく、あくまでも、正しい練習=上達なんですよね。

何事も下手に経験しているよりも、まっさらな初心者の方が上達が早いと言われたりします。
それはまさに変な癖があるくらいなら、なにも無い方が正しいやり方を吸収しやすいということだと思うのです。

でもこの話ってなんとも切ない。下手な練習だって、コツコツとやってきたことは何かの足しになっていて欲しいというのが心情です。
ただスキルという意味ではマイナスであっても、自信とか、考え方とか、何かしらでプラスはあると僕は信じてます。

うまくいかないことがあったら、思い切って離れてみるのもありですね。
でも離れる前には、自分なりに頑張ってみた経験が、やっぱり大切だと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ