令和元年12月30日に考えたこと

自分の節目が相手の節目にもなる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

年が変わるタイミングというのは、新しいことを始めたり、もしくは何かを終えたりと、そんな節目のタイミングになりやすいもの。
僕の場合も、ニッカオフィスを法人にしたのは3年前の年末年始で、仕事場として今のビルを購入したは9年前の年末年始です。

それは僕個人として切りの良いタイミングだったというのもあるし、仕事も、売買も相手があってのことだから、相手のキリの良いタイミングで何かを始めてるともいえるわけです。

世の中の流れや繁閑はこれからだんだんと均されていく気配を最近感じているのですが、もしこんな世の中の節目みたいなものが全くなくなってしまうなら、それはそれで寂しい気もします。でも全くなくなるということは、むつかしいと思うんですよね。

さっき書いたように、自分の節目が相手の節目にもなるような仕組みがあることと、同じ場所をシェアしてる人たちは季節の変わり目みたいな、そんなリアルな場に関することにはどうしても皆んなに影響してくる。

たとえば僕は春が好きなのですが、桜が咲く季節はテクノロジーで世界の流れが分散していっても、変わらない。花見をやるなら同じ時に、同じ場所に集まらないとね。

VRを使って場所も季節も問わないバーチャル花見なんかが始まっちゃうと、また話は変わっちゃうんだけれど、そのときはそのときだな。
もうそうなったら、花見ってなんなんだろうね。

ウチヤマ ケンイチ