令和2年1月23日に考えたこと

無意味なこともムゲにはしたくない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

奥歯の詰め物が取れてしまって、近いうちに歯医者さんに行かなければなりません。
ぽっかりとあいた穴は結構な大きさで、まったく痛くはないのですが、気になってついつい舌で触ってしまいます。

この舌で触る行為、これってなんの反応なんだろう。
別に触って治るわけでもないし、何かが詰まっていて取ろうとしているわけでもない。
それなのに、気がつくと穴を舌で触っているのです。

これ、今回だけじゃなくて前に別の箇所の詰め物が取れた時も同じだったんですよね。
たぶんこの行為って医学的にも解明されてるんだろうな。意味ないことをやってしまう人体の不思議。

かさぶたをつい触ったりとか、傷口をいじったりしてしまうのも似たような反応だと思うのです。
触ったって何も良いことはないし、むしろ悪影響はありそう。

あとは、指の関節をパキパキと鳴らしてしまったりとか、貧乏ゆすりなんかも仲間なのかな。
そういえば子どもの頃はよくコキコキとアゴを鳴らしてました。あれもきっと関節には良くなかったんだろうな。

こんなふうに無意味な行動を色々と思い浮かべてみると、もしかしたら、どれもその行為自体を楽しんでいるのかもしれないと思ったのです。
音が鳴ると楽しいとか、傷とか歯の穴とかの形状を触ってみたいとかね。

無意味なこともムゲにはしたくないものです。
人生の豊かさって、こういう無意味なところにある気がする。

ウチヤマ ケンイチ