令和2年1月28日に考えたこと

腕を骨折したら仕事がむつかしくなる職業

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

いつも前を通っていた床屋さんが閉店していました。
この間は通った時は、「腕を骨折したのでしばらく休みます」という張り紙があった。結局、そのまま店を閉めることになってしまったようです。

店構えから想像するに、たぶんご高齢の方が切り盛りされていたお店で、怪我をきっかけに店を閉じようとと決めたのだと思います。
いつどんなタイミングで今の仕事を辞めることになるのか。そういえば普段は考えたことがなかったなあ。

会社員であれば定年退職まで流れっておおよそ決まっていて、それくらいの年齢の人が周りにいれば自分のことも想像しやすい。
もちろん近頃は転職も早期退職も、あと起業なんかもあるから数十年後のことはなかなか分からないんだけれど。

それでも、少なくとも現在のベンチマークとなるような人がいるっていうのは、それってちょっとうらやましい。

僕の数年後、そして数十年後は一体どうなってるだろう。
周りに1人でフリーランスのデザイナーをやってる人は意外といなくて、そうなると自分できちんと方向を確認しておかないと、気がついたらとんでもない場所にいるかもしれない。もちろん、分からないから面白い部分もあるわけだけれど。

そういえば床屋さんと同じように、僕も腕を骨折したらそのまま仕事がむつかしくなる職業でした。
こんなことも普段はあまり考えないこと。ちゃんと緊張感を持たないとね。

ウチヤマ ケンイチ