令和2年1月31日に考えたこと

誰々と似たような感じだね

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

「自分は褒められて伸びるタイプなんです」というアレ。

程度の差はあれ、誰でも褒められればやっぱり嬉しいものです。かく言う自分も、褒められるのは苦手なものこ、それでも褒められるとやる気になるし、もっと伸びようと頑張る。

では自分が人のことを上手に褒められているかというとこれはむつかしくて、褒めるよりもつい改善点ばかり指摘してしまい、これじゃダメだと反省するのです。

仕事でも、絵画教室でも、ゴルフやパーソナルトレーニングでも、見ていると褒めるのが上手い先生がいます。
それは何も口やお世辞が上手いというのではなく、相手の良いところを見つけるのに長けているんだと思うのです。

そして、そんな褒め方の中で印象に残っているのが、「誰々と似たような感じだね」という褒め方。
建築学科に入学したての頃、僕の作品を見た先生が「有名な建築家の作品に似ている」と言ったんです。今でも覚えてる。

これがプロになった後であれば喜ばしいことではないのかもしれませんが、当時は嬉しかったんですよね。
先日も絵画教室で人物画を描いていたら、とある先生から「有名な現代作家さんと画風に似ていてかっこいい」と褒めてもらいました。
苦手な人物画。それを具体的に褒めてもらえたことがすごく嬉しかった。

そうそう。そうやって20年前に似てると言われた建築家の住宅作品が今売りに出ています。
ちょっと気になるわ。

ウチヤマ ケンイチ