令和2年2月2日に考えたこと
評価を意識すると途端に効率が悪くなる
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
昨日書いた、体調が崩さない人ほど目立たないという話。それって仕事で起こる問題でも同じことが言えると思うのです。
問題が起きたとき、それを解決をした人は目立つもの。ヒーロー扱いもされる。
一方で、そもそも問題を起こさないように先回って準備している人は、なかなか気づかれない。
それどころか、いとも簡単に仕事をしているように見えてしまって、逆に評価されなかったりする。
いざその人が抜けるとこれまで見えなかった問題が露呈して、実は見えないところで活躍していたんだと分かるんですけどね。
正直なところ、仕事で評価されるというのはそんなふうに目に見える部分が大きかったりするから、必ずしも公平ではないと思うのです。
だから、僕は仕事において人からの評価をあまり気にしないようにしてきました。特に会社員時代は。
もちろん、評価されるに越したことはないんだけれど、評価を意識すると途端に効率が悪くなる。
さて、そんな自分のことはさておき、よく考えてみたらきっと僕自身も人のことを正しく評価できていないと思うのです。
評価されるまで仕事と言うならば、アピールしない方がいけないのだとそれで済ますこともできる。
けれど、目立たなくても実は活躍している人をきちんと尊重できれば、もっと仕事って円滑で楽しくなると思うのです。
性善説に立てるなら、余計なことを考えなくても済むんだけどなあ。
ウチヤマ ケンイチ