令和2年2月4日に考えたこと

筆記試験との相性が悪かった

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

19年前の、たしか今週。僕は後に入学することになる東京理科大学の入試を受けていました。
2学部分受けたのですが、日程は2/4と2/6とか、そんな感じだったと思います。
他の大学の日程はすっかり忘れてしまったけれど、入学した大学の試験日だけはなんとなく覚えているのです。

思えば、受験勉強がとにかく苦手でした。
受験勉強もそうだし、そもそも座学が苦手。筆記試験との相性が悪かったのです。これは今も変わらない。

先日、受講生の理解度を把握するために、自分が担当したデザインやビジネススキルの講義の事後テストをしたんです。
問題は事務局の方が作ってくれたのですが、試しに自分で問いてみてびっくり。17問中、12問しか正解しませんでした。
自分が担当した講座から出題されてるというのにね。

選択肢を眺めていると、なんだかどれも正解に思えてくるのです。
たとえば、「最も適切なものを選べ」とか、「不適切なものはどれか」みたいな問題。
正解を選ぼうと思っても、「どの選択肢も解釈次第では正解になりそうだよな」と、余計な方向に進んでしまう。

考えてみたら、僕は仕事で周りの人よりも多く質問をしています。
それは相手の意図を少しずつ確認しないとを理解できないからなんです。一方向の説明だけでは、相手の真意がきちんと理解できない。

人には向き不向きがある。僕は筆記試験がとにかくダメなのよね。

ウチヤマ ケンイチ