令和2年2月10日に考えたこと

人というのは失敗をする生き物

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

人というのは失敗をする生き物。
機械ではない以上、失敗をゼロにするのは不可能なことだと思うのです。

ただ、どうせ失敗するものなんだとそれを受け入れてしまったら、今度は防げたはずの失敗までも起こしてしまう。
ようは気が緩んでるとか、舐めてかかってるとか、そんな状態。同じ失敗であっても、そんな失敗は良くないわけです。

失敗に対して寛容でいることの、そのバランスって実にむつかしい。他人に対しても、自分に対しても。
たとえば真剣だったのにも関わらず、それでも起きた失敗に対しては寛容であった方が良い。
体調なんかも含めて、一定の確率でエラーは起こるし、あと運もあるし。

ただ、実際には真剣だったのかなんて判断しづらいもの。それどころか当の本人ですら、実はもっと頑張れたのではないかと自分を疑ってしまったりする。
それくらいに、真剣だということも実はよく分からない曖昧な状態なんだよね。

僕は自分が尊敬するが、そんな失敗に対してどう振る舞っているのかをよく見ています。
さっき書いたような捉えにくい状態の中で、どこで線を引いて、どうやってコミュニケーションしてるのかって。

まだ答えは分からないのですが、ひとつ言えるのは、すごい人というのは失敗した人に対してもとても優しいのです。
でもそれは甘い、とは違う。相手を信じてる、期待してるってところヒントがある気がするんだよね。

ウチヤマ ケンイチ