令和2年2月9日に考えたこと

気持ちが伝わらないときの悩みやイライラ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事でもプライベートでも、人と関わっていると、「本当に人はそれぞれ考え方も価値観も違うんだな」と最近よく感じるのです。
だから人と一緒に何かをしようとすれば、相手はどう思っているのかを想像したり、時には譲歩することも必要になる。

フリーランスになったと時、僕はそんなしがらみから少し距離を置くことになりました。
今でもチームで仕事をしていますが、たとえば相手と意見が擦り合わないときも、それが同じ組織の上司や部下であるのと顧客であるのではやっぱり違う。
もちろん相手とどんな関係であれ、真剣に意見をぶつけるようにしているのですが、それでもやっぱり身内と社外では違うのです。

そして最近思うのは、気持ちが伝わらないときの悩みやイライラというのは、良い人生にとっては必要なことなんじゃないかということ。
フリーランスになってからは気楽に仕事ができているのですが、それは同時に人との繋がりが弱まったことを意味していて、大事な何かを失った気がする。

しがらみという言葉を使えば、なんだかあまり良くないように聞こえる。けれど、それは人との強い関係性と言えるのかもしれない。

やっぱり1人会社ではなくて、誰かと一緒に働くべきなのかもね。
せっかく手に入れた気楽なポジションですが、これから10年、20年と時が経ってこれまでを振り返ったとき、なんだか後悔しそうな気がしているのです。

ウチヤマ ケンイチ