ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日書いたカメラのフィルターを割ってしまった話。
実は落とした時にガラスが割れただけじゃなく、フィルターの枠が曲がってしまってカメラから取れなくなるという問題も起きました。

「困まりましたね」と、そんなことを絵画教室の先生たちと雑談して、その後はいつも通りデッサンの練習をしてたんです。
すると昼休憩から戻ってきたある先生が、「やっぱりニッパーで切るのが良さそうです。レンズ部分をカバーして。あとはカメラ屋さんにやってもらったという人もいるみたいですよ。」って。どうやら休憩中に色々と調べてくれたみたい。

こういう気遣い、ありそうでない。
たとえば、僕が子どもだったり、もっと大変なトラブルだったりしたら、周りも協力してくれるのかもしれません。
けれど大人がちょっとしたことで困ってるときに、それをわざわざ休憩時間に調べてくれる親切さ。ちょっと感動したのでした。

自分がそんな気遣いができてるかというと、まったくできてない。
もちろんそれが仕事であればある程度はやってるのかもしれませんが、それは親切とは違うわけで。

みんなが見逃してる、流してしまってもよさそうな些細なことを拾える人。相手が誰であれ、同じように親切にできる人。
そういう人をいわゆる「優しい人」っていうんだろうな。

そういえばその先生、前に水をこぼしてしまった時も一緒に拭いてくれた。
優しい人はかっこいいわ。

ウチヤマ ケンイチ